KKK -管理会社を管理する管理会社- プロジェクト完了
昨年2019年から都内の不動産会社A社から相談を受けてKKKプロジェクトを進めていました。
K-管理会社- を
K-管理- する
K-管理会社–
大雑把にいうと、不動産には賃貸と売買の2種類があります。
売買をメインとする不動産会社は賃貸に魅力を感じつつも利益率が大きく、得意とする売買に労力を集中するため、収益不動産を取引するたびに賃貸のビジネスチャンスを手放しがちです。
売買は野球でいう打線です。好不調の波が大きいです。賃貸は反対に波が小さく、さらにストックビジネスなので、取引を重ねるごとに収益規模も積みあがっていきます。
今年のコロナ禍を予想していた訳では無いと思いますが、将来売買に不調の波が来た時のために進めていたKKKプロジェクトが完了しました。
管理戸数約770室 年間賃料総額6億330万円
今後は、A社の実務の賃貸管理からは一歩下がり、コンサル会社としてお付き合いを継続させていただきます。賃貸の取引先にはオーナー、入居者、設備業者、仲介業者、火災保険会社などがあり、それぞれに対してお付き合いの方法があります。
紬アセットは優良な知識集約型の企業を目指します。
労働集約型のようにヒトを増やすことで収益の拡大を目指しません。
資本集約型のように初期投資で優位性を求めることを目指しません。
低コスト体質と専門精鋭性
この2つを他社に負けないストロングポイントとして鍛え続けます。
ウィークポイントはヒトのアナログ部分に頼るので事業の急拡大ができないこと。
ただ、
急拡大って、、しないとどんなデメリットがあるのでしょう。ウィークポイントの改善よりもストロングポイントの更なる強化を今後も進めていきたいと思います。
それこそが既存クライアントファーストです。